腕を上げると鎖骨が痛い・音がする原因は?胸鎖関節痛で来院された30代女性のケース
- 1月23日
- 読了時間: 2分

鎖骨の痛みと“ガクガク音”がする
30代女性の方が「腕を上げると鎖骨のあたりがガクガクと音を立てて痛む。重いものを持つと強い痛みが出る」という症状で来院されました。
整形外科でレントゲンを2回撮影したものの骨には異常がなく、痛み止め・湿布・電気治療も効果がなかったので、カイロプラクティックを受けたところ、逆に痛みが増してしまい不安になって来院されました。
触診で分かった胸鎖関節痛の存在
丁寧に触診すると、鎖骨と胸骨がつながる“胸鎖関節”の周囲に強い圧痛が確認でき、胸鎖関節痛と判断しました。
胸鎖関節は浅い関節のため、日常の動作や外力によって靱帯がゆるみ、鎖骨がわずかに浮いたような状態になることがあります。その結果、腕を動かすたびに痛みや不安定感、ガクガクした音が出ることがあります。
この場合の治し方は、痛む部分を冷やし、腕をできるだけ使わないようにします。
浮いた関節をもとのポジションに戻そうとするのではなく、動かさないようにしている間に関節が締まって安定するのを待つのです。
そうすると徐々に落ち着きます。そこに鍼灸治療を併用すると、痛みの改善が加わるのでより早く回復します。
この方の改善経過
• 9日間で3回の施術で痛みが軽減
• 1ヶ月で6回の施術で症状がほぼ消失
しました。
その後、寝相が悪かったことが原因で一度再発しましたが、対処法を理解されていたため、すぐに患部を冷やし、腕の使用を控えて来院。
2回の施術で再び症状が落ち着きました。
胸鎖関節の痛みは原因が分かりにくく、長引きやすい症状ですが、適切なケアと施術で改善が期待できます。
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