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肛門痛

  • kazzh14
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

肛門の痛みに苦しむ女性。緊張と不安が重なり、身をかがめる姿が印象的な一場面。
肛門の痛みに苦しむ女性。緊張と不安が重なり、身をかがめる姿が印象的な一場面。

70代  女性 


 4ヶ月前から肛門がズキズキと痛い。

座薬と痛み止めを使うと薬が効いている間だけ楽になるが治らない。

これまでに痔の手術は2回経験しているが、

今回は痔の再発ではなく、腸の炎症かもしれないと言われている。

一週間後に腸ポリープの内視鏡手術を予定しているので、

何とか鍼で痛みが止まらないだろうか?と来院されました。 


  雰囲気から過度な緊張を強いられてそうだなーと感じられたので、

緊張を和らげながら骨盤内の血流改善と、

肛門周囲の過敏性を低下させるように施術しました。 


幸い初回の治療が功を奏して2日後に来院された時点では痛みは治まっていました。

その2日後少し痛みが出たものの、

3回の治療で治まり無事に腸ポリープ手術を終えることができました。

 

 その時点で家庭の事情を口にされたら、

張り詰めた緊張が少し緩んだようで、

さらに2回治療して痛みが出なくなり治療を終了しました。   


もともとあった身体的弱点に不安や緊張が加わると、

この程度のことでそんなに痛いはずがないのだがなー?

と医者が首をかしげる痛みを生み出してしまうものです。

そうした事態に身体と心の両面から鍼灸治療はアプローチして正常化します。

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