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肩の痛みの原因は“背中のトリガーポイント”だった|スキー事故から1年続いた痛みが改善した理由

  • 2025年12月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:10 時間前


スキー事故後の肩痛に関連する背部のトリガーポイントを示す画像。カッピング痕と痛みの部位を示す赤い星と雷マークが描かれている
「肩の痛みの原因は、スキー事故後背中にできたトリガーポイントだった」

■ スキー転倒後から続く“原因不明の肩の痛み”


40代男性。1年前、スキーで転倒し、胸の前で腕を構えた状態のまま胸部を強打。


その直後から背中に痛みが出始め、春頃には左肩の痛みへと移行。秋には仕事に支障が出るほど悪化していました。


夜間にも痛みがあり、整形外科を受診したものの、原因は特定されず、いきなり安定剤を処方されたことに強い違和感を覚えたとのことです。


■ 肩関節に押しても痛い場所がない矛盾


肩関節の可動域は正常で、圧痛点も見つからない。 それでも患者さんは「肩の後ろ側が痛い」と訴えます。


この“症状の場所と原因の場所が一致しない”のが、トリガーポイントの典型的な特徴です。


■ 胸を強打した“裏側”に隠れていた発痛点


丁寧に背中を探っていくと、 ちょうど胸を打撲した位置の裏側に、強い圧痛を伴うしこりが見つかりました。


トリガーポイント です。


胸部を強く打った衝撃が、背中側の筋肉にまで波及し、長期間しこりとして残っていたと考えられます。


■ トリガーポイントに鍼を行うと、痛みは劇的に改善


背中のトリガーポイントに対して、しこりをほぐすように鍼を行ったところ、反応は劇的でした。


  • 2回の治療で痛みは1割程度に減少

  • 4回の治療で、1年間続いた痛みが完全に消失


肩そのものに異常がなく、背中の一点が原因だった典型的なケースです。


■ まとめ:肩の痛みは“肩以外”に原因が潜むことがある


この症例の教訓が3つあります。


  1. 肩が痛くても、原因は肩以外にあることが多い    


  2. 事故や打撲の“裏側”にトリガーポイントが残ることがある    


  3. 画像検査で異常がなくても、筋肉由来の痛みは存在する    


肩の痛みが長引く場合、痛む場所だけでなく、 “どの筋肉が負担を受けたか”を丁寧に追うことが改善への近道になります。

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