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「腫瘍かと…」と不安に。膝裏のしこりの正体

  • kazzh14
  • 2025年12月23日
  • 読了時間: 1分

膝裏にピンポン玉ほどの大きさの膨らみが見られる70代女性の膝の写真。ベーカー嚢腫の位置を示している。
膝裏にできたピンポン玉大のしこり。正体は“ベーカー嚢腫”でした

70代女性 


「先生、左膝裏のしこりが気になるんです。何でしょう?悪いものじゃないですよね」

と心配そうに聞かれた。

膝の裏を触ってみると、硬くてきょろきょろとしたピンポン球ぐらいの固まりが触れた。


ベーカー嚢腫(のうしゅ)だ。


膝の裏にある滑液包(膝の関節の滑りを良くする液体を分泌する袋)に水が溜まったものだ。

膝の炎症で溜まった水が、膝裏の動きに影響の少ない袋に逃げ込んだ結果だ。

この方は、ちょっと膝が痛かったのに、無理して少し長歩きをしたらこうなったようだ。


余りに硬いので、本人は水が溜まっているとは思えず、腫瘍でもできたのかと心配されたらしい。痛みはないが、膝裏がはれぼったくて気になる。正座をすると、物が挟まってる感じがして具合が悪い。


でも、もとは膝に水がたまった結果なので、治療はそう難しくはない。

週に一回の鍼治療とアイシングをしたら、一月ぐらいで腫れが引いて気にならなくなった。


途中念のためMRIで診てもらったが診断は同じだった。

その後も少し無理をすると腫れてくる傾向にあったが、早めに手当てしてひどくならずに治められている。

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