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背骨の老化と使いすぎから起こる背中の痛み

  • kazzh14
  • 2025年12月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年12月26日

人間の背骨を側面から見た図。頸椎(ピンク)、胸椎(青)、腰椎(緑)、仙骨(黄)、尾骨(紫)に色分けされている。赤い矢印は頸椎と仙骨の湾曲を、青い矢印は胸椎と腰椎の湾曲を示しており、加齢による椎間板の変性が起こる部位を視覚的に説明している。
中年以降に増える背中の痛み:椎間板の変性と背骨の老化の順序を示す図

65歳男性

行事でテント張りを手伝ったら、昨日から背中と腰が痛くなった。

と背中を丸くして来院されました。


みぞおちの裏あたりが痛みの中心で、叩いても押しても痛く筋肉も凝っていました。

そこに鍼を打ち、電気を流したら3回の治療で治りました。

 

 58歳 男性

連日草刈り機で作業をしたら、右の脇腹の痛みが取れなくなった。マッサージをしても良くならないと言って来院されました。


この方もみぞおちの裏あたりの背骨周辺に押すと痛いところが見られました。

そこの固くなったコリを丁寧にほぐしながら治療したら6回で治りました。


この方は、その後も同じ痛みを繰り返すたびに、鍼治療で治ったのですが、念のため整形でレントゲンを撮ってもらったら、椎間板が薄くなって、背骨が曲がってました。

 

背骨には老化する順番があります。最初は首と腰の一番下(赤い矢印)のあたりが変性します。60歳頃から背骨のカーブの頂点や、変わり目(青の矢印のあたり)が傷んできます。


特に果樹の剪定などの腕を上げた作業や、草刈りのような身体を繰り返しひねる作業は、青い矢印のあたりの背骨に負担がかかります。悪化すると背中の痛みが前の方にまで広がります。


こうした背骨や椎間板の老化で弱くなった場所に負担がかかって出た痛みに、鍼はよく効きます。単なる使い過ぎではなく、根底には老化が影響していることを考慮して治療するからです。


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