嗅覚障害が改善した症例
- kazzh14
- 2 日前
- 読了時間: 1分

50代・女性
長年、慢性的な鼻づまりに悩まされていた50代の女性の症例です。
「臭いが分からず、料理の味がはっきりしない」
「口呼吸で喉や舌が乾いて荒れる」など、
日常生活に大きな支障が出ていました。
耳鼻科ではどこでも鼻茸(鼻ポリープ)の手術を勧められていたそうです。
「鍼で少しでも楽になるなら…」という思いで来院され、
「改善がみられなければ耳鼻科を受診する」という条件で鍼灸治療を開始しました。
治療を始めて約10日ほど経つと、徐々に鼻が通り始め、
1ヶ月の間に6回施術したところ、ほとんど分からなかった“臭い”が分かり始めました。
この方は同時に、
胃のムカムカ
食後にはばける(胃が重く張る)
といった胃の不調もありました。
鼻の治療とあわせて胃の治療も行ったところ、こちらも並行して改善していきました。
東洋医学では、鼻の不調は胃の働きとも連動していると考えます。
鼻と胃を同時に整えたことで、結果的により早い改善につながった可能性があります。
手術を勧められた鼻茸の症状でも、体のバランスを整えることで改善が期待できるケースがあることを実感した症例でした。
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