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耳の奥の痛みはトリガーポイントが原因?顎下の筋肉が引き起こす耳症状と鍼治療の改善例

  • 8 時間前
  • 読了時間: 2分
耳の痛みを抱える女性のイラスト。耳の奥の痛みを示す表現が描かれている。
顎のトリガーポイントが耳の奥の痛みを引き起こすこともあります

■ 一ヶ月前から続く原因不明の「耳の奥のズキズキした痛み」

40代女性。

一ヶ月前から右耳が詰まったような感覚と、耳の奥がズキンズキンと痛む症状が続いていました。さらに「シュー」という耳鳴りもあり、耳鼻科と脳神経科を受診したものの異常は見つからず、「治療法はない」と言われ、市販の痛み止めでしのいでいたそうです。

実は2年前から同じような耳の痛みが3回あり、その都度耳鼻科では異常なし。

放置していると1ヶ月ほどで自然に治まっていたため、今回も様子を見ていたものの、今回は痛みが長引き不安が強くなっていました。


■ 顎の下に“痛みの震源地”を発見

これまでの経過から、耳そのものではなく「どこか別の場所にトリガーポイントがあるのでは」と考え、丁寧に触診を行いました。

すると、顎の下に押すと耳の奥の痛みが再現する圧痛点を発見。

そのポイントに鍼を行ったところ、耳の痛みがその場で消失しました。


■ 3日後:痛みは消失、耳閉感と肩こりが残存

3日後の再診では耳の痛みは消えたまま。

耳閉感と肩こりが残っていたため、再度顎下のトリガーポイントへ刺鍼しました。

正月休みを挟んで二週間後には耳閉感が軽くなり、寝る前の耳鳴りと肩こりが残る程度に。

さらに2回の治療で耳鳴りも気にならなくなりました。


■ 顎の裏側の筋肉が耳の奥の痛みを引き起こすことも

今回の症例では、顎の裏側にできたトリガーポイントが耳の奥のズキズキした痛みを引き起こしていたという、非常に興味深いケースでした。

耳に異常がなくても、筋肉の緊張やトリガーポイントが耳症状を生むことがあるため、原因不明の耳の痛みで悩む方にとって大きなヒントとなる症例です。

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