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寝ると2時間で腕がしびれて目が覚める。肩の後ろのトリガーポイント発見で劇的回復|60代女性の症例

  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分
横向きで寝て腕がしびれる女性のイラスト。膝にクッションを挟んで側臥位で眠っている様子。
横向きで寝たときに腕がしびれる原因は肩の後ろのトリガーポイントにあることが多い

■ 寝ると腕がしびれて起きてしまう——60代女性の訴え

1週間前から右腕のしびれと痛みが続き、整形外科では「筋肉痛」と言われたものの、処方薬は効かず湿布だけが少し楽とのことで来院されました。

右側を下にして寝ると、2〜3時間で腕の後ろ側にしびれと痛みが出て目が覚め、起

きて動かすと楽になる状態が3日ほど続いていたそうです。

日中はしびれは出ないものの、腕のツッパリ感、中指・薬指の痛み、前腕のズキズキした不快感がありました。


■ 思い当たる原因は「部屋の片付け」程度

ご本人は特別な負荷をかけた覚えはなく、「部屋の片付けをしたくらい」とのこと。

触診すると肩の前後に強いこりがあったため、まずはその部位を中心に筋緊張を緩める施術を行いました。


■ 5日後も改善せず— 肩の後ろに隠れていた「発痛源」を発見

5日後の再来時も症状は改善しておらず、夜間には上腕の後ろにズーンとした痛み、手のひらのズキズキ感が出るとのことでした。

改めて丁寧に発痛源を探したところ、押すと症状が再現するポイント(トリガーポイント)が肩の後ろに見つかりました。

そのポイントに鍼を行ったところ、症状がほとんど消失。

その後も経過は良好で、最終的に3回の治療で終了となりました。


■このケース、新しい「気付き」になるかもしれない

少しだけ専門的な話しを加えます。

寝ると腕がしびれて痛みが出る症状を「筋肉痛」と片付けるのは論外ですが、

一般的には腕に行く神経や血管が寝る姿勢でおもに体の前側で圧迫されて起こる“絞扼(こうやく)ではないかと疑います。

ところが今回のケースでは、その想定に反して、肩の後ろ(肩甲下筋・小円筋付近)にできたトリガーポイントと思われる部位に鍼をしたら、痛みもしびれも消えてしまいました。

つまり「痛みとしびれが同時に出るのは、絞扼だけではない可能性」を示唆します。

こうした現象を集めて深堀していくことで、痛みとしびれが出るメカニズムの理解がさらに深まるでしょう。

医学は、論理的思考と詳細な観察の積み重ねによって発展してきました。 鍼灸もまた、同じ土俵で進化していることを知っていただけると嬉しいです。

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