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病気とまでは言われない持病の不整脈。それに伴う体調不良(頻脈・胃のムカムカ・背中のだるさ)を鍼灸で根本改善した30代男性の症例

  • 2025年11月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月21日



青いスーツの男性が階段で胸を押さえ、汗をかきながら苦しそうな表情をしている。赤い稲妻マークが胸の痛みを示している。
頻脈の男性階段で胸を押さえる男性。仕事の疲れと不整脈が重なり、苦しむ一瞬。

2026.4.21更新

仕事の忙しさで悪化した、不整脈と全身の不調

子どもの頃から不整脈を抱えていた30代の男性。仕事の忙しさがピークに達すると、脈が異常に速くなる「頻脈」に加え、肩こりや肩甲骨の間の激しいだるさに襲われるようになりました。

胃は常にムカムカし、腰にもジクジクとした痛みが走ので、「この体をなんとかしたい」という切実な思いで、来院されました。


「背中のツボ」に現れた心臓の疲れ

初診時、特に辛そうだった背中の反応を確認したところ、背骨の横に強い緊張が見られました。そこを押すと「背中のだるさが軽くなる」という反応が。


しかし、体調が上向きかけた4カ月後、再び仕事が忙しくなると胃の調子も急落。病院で食道炎・びらん性胃炎・過敏性腸炎と診断され、血圧は160/110、脈拍も100近くまで上昇してしまいました。ここから、患者さんと二人三脚での本格的な体質改善が始まりました。


24時間ジョギングをしているような心臓を、鍼で休ませる

脈拍が常に毎分96前後あるということは、心臓が休むことなく「ずっとジョギングをしている」のと同じ状態です。夕方に強いだるさが出るのは、当たり前の反応でした。


これは、交感神経が必要以上に頑張っている結果です。そこで、胸と背中のツボで心臓の興奮を落ち着かせ、手足のツボで自律神経のバランスを整えるように治療を続けました。


1年後の変化:体重6kg減、そして「自分でコントロールできる体」へ

根気強く治療を続けた結果、半年を過ぎた頃から脈拍が安定し始め、それに伴い背中の痛みや胃のむかつき、頭痛といった「連鎖していた不調」が消えていきました。


1年経つ頃には体重が6kg減り、血圧も安定しました。脈拍が安定することで、全身の状態がよくなり、ストレス食いが減ったようです。何より大きな変化は、仕事で疲れて一時的に症状が出ても、「鍼灸を受ければすぐに正常に戻る」体になったことです。


病気とまでは言われない程度の脈の乱れで、全身の不調が慢性的になっていた状態を、根気良い鍼灸治療で改善することができました。

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