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「ふわふわが消えた日」—コロナ後遺症からの回復記録

  • kazzh14
  • 5 日前
  • 読了時間: 1分
目を閉じて苦しそうな表情をした人物が、胸の前で腕を交差させて立っている。額には汗がにじみ、体の周囲には揺れを示す線が描かれている。頭上の吹き出しには「ふわふわ」と書かれており、めまいや浮遊感を表している。
ふわふわ感」に悩む若者の表情:コロナ後遺症による不調を表現したイラスト

20代男性

 

1年前にコロナにかかった。PCRが陰性になってからも集中力の低下、倦怠感や頭痛で起き上がれない日が続いた。目まいの漢方薬は効かず、鼻の奥を綿棒で擦る治療で倦怠感は無くなった。しかし、頭のフワフワ感が一日中続いて気持ち悪く、動く度に悪化するので休職しているとのことでした。


身体を診ると、頚肩がガチガチに硬くなって、頚が回せない状態でした。先ずはコリを解すところから始め、日中は枕に頭を付けて寝るのではなく、リクライニングの椅子で休むようにお願いしました。これは、最近分かった頭位性目まいを治める方法です。

 

効果はすぐに現れ、治療した晩から4日間は薬を飲まずにぐっすり眠れ、あたまもスッキリしたそうです。動作によるフワフワ感の悪化も無くなり、少し運動も出来たと言って1週間後に来院しました。

 

頚肩の凝りが和らぎ、表情も明るくなっていました。同じように3回治療したら小旅行に行けるまでに回復し、現在は職場復帰に向けたリハビリを開始しています。

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