むち打ち後の後頭痛と肩こりが治らない|コロナ後の咳も重なった30代女性の改善例
- 2025年12月4日
- 読了時間: 3分
更新日:3月10日

1. むち打ち後の後頭痛・肩こりが治らない理由
交通事故によるむち打ちは、
首の深い筋肉や靭帯がダメージを受けるため、
数年経っても後頭痛・肩こりが残ることがあります。
特に以下のような症状が続きやすいです。
• 後頭部の奥がズーンと痛む
• パソコン作業で悪化する
• 首から肩にかけて重だるい
• 吐き気を伴うことがある
これは、首の筋緊張が慢性化し、
自律神経が乱れやすい状態になっているためです。
2. コロナ後に咳だけが残るのは珍しくない
この女性は2ヶ月前にコロナに感染し、
その後 咳だけが長引く状態になっていました。
風邪やコロナの後に咳が残るのはよくあることで、
通常は1ヶ月ほどで自然に治ります。
しかし、
• 咳に意識が向きすぎる
• 喉の違和感を気にしすぎる
• 不安が強い
といった 神経過敏の状態になると、
咳が長引くことがあります。
今回の女性もまさにこのパターンでした。
3. 来院時の状態:精神緊張の体表所見が揃っていた
問診と触診をすると、
• 左後頸部がガチガチ
• 背中の上部に強い緊張
• 呼吸が浅い
• 咳は「喉の痒さ」から誘発される
という特徴がありました。
これは、
精神的な緊張が身体に強く現れている典型的な所見です。
むち打ち後の慢性症状がある人は、
首肩の緊張が強いため、
咳やストレスの影響を受けやすくなります。
4. 行った施術:首の緊張を解き、呼吸を整える
施術では、
• 首の深部の緊張を丁寧にゆるめる鍼
• 呼吸が入りやすくなる胸郭の調整
• 咳を誘発しにくくする姿勢の指導
• 緊張を和らげるセルフケアの提案
これらを組み合わせました。
5. 改善の経過:咳は2回で治まり、首肩は9回で安定
施術後の経過は以下の通りです。
• 2回の治療で咳がほぼ消失
• 会話や風に当たっても咳が出なくなる
• 9回の治療で首肩の緊張が大きく改善
• 後頭痛も軽くなり、仕事が楽になる
むち打ち後の慢性症状は改善に時間がかかることが多いですが、
首の深部の緊張が取れると、
咳・頭痛・肩こりが同時に軽くなることがあります。
6. むち打ち後の慢性症状と咳が長引く人へのアドバイス
• 咳は「気にしすぎる」と長引く
• むち打ち後は首肩が緊張しやすい
• 首の緊張が強いと咳も悪化しやすい
• 呼吸が浅いと自律神経が乱れやすい
• 早めのケアで悪循環を断ち切れる
むち打ち後の不調は、
首・呼吸・自律神経の3つを整えることで改善しやすくなります。
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