よもぎとは?効能・歴史・用途までわかる和製ハーブの基礎知識
- 6 時間前
- 読了時間: 2分

よもぎとは?身近だけれど奥深い「和製ハーブ」
お灸の原料である“もぐさ”は、実は私たちの身近に生えているよもぎから作られます。
「雑草でしょ?」「草餅の材料?」「韓国のよもぎ蒸しなら聞いたことある」
多くの人はこの程度のイメージかもしれません。(私も調べるまで“よもぎ蒸し”を知りませんでした…)
しかし、よもぎは想像以上に多才で、古くから生活と医療を支えてきた植物です。
よもぎの基本情報|漢字・分類・学名
よもぎはキク科の多年草で、漢字では「蓬」と書きます。
日本では「モチグサ」「ヤイトグサ(=お灸草)」と呼ばれることもあります。
学名は
• Artemisia indica var.
• Artemisia princeps
“アルテミシア”はギリシャ神話の女神アルテミスに由来し、古代から薬草として重宝されてきたことがうかがえます。
よもぎの花言葉|幸福・平和・夫婦愛
よもぎには、
幸福・平和・平穏・夫婦愛・決して離れない
といった花言葉があり、生活に寄り添う植物としての象徴性も感じられます。
生育地|日本各地で見られる生命力の強い植物
よもぎは、
• 中央アジア
• 朝鮮半島
• 日本(本州・四国・九州)
など広い地域に自生しています。
道端や河川敷など、身近な場所で見かけることが多いのも特徴です。
よもぎの香り成分「チネオール」|和製ハーブの女王
よもぎには**チネオール(シネオール)**という精油成分が含まれ、
「究極の和製ハーブ」「ハーブの女王」と呼ばれるほどの芳香と薬効を持ちます。
よもぎの効能|薬用・食用・生活用まで幅広い働き
よもぎは古くから薬草として利用され、以下のような作用があるとされます。
• 止血
• 血流促進
• 殺菌
• 整腸
• 利尿
• 抗炎症
• 抗アレルギー
• ホルモンバランス調整
• 虫よけ
中国では邪気を払う植物として扱われ、日本でも端午の節句に軒下へ吊るす風習が残っています。
食用(草餅・天ぷら)、薬用(漢方・お灸)、生活用(虫よけ・魔除け)など、用途の広さは群を抜いています。
昔の民間療法としてのよもぎ
ある患者さんから、
「昔は子どもが転んで擦りむいたら、そこらのよもぎを摘んで手で揉んで傷に塗っていた」
という話を聞いたことがあります。
止血目的で使われていたそうで、よもぎが生活の知恵として根付いていたことがよくわかります。
%20(1).png)





コメント