top of page

圧迫骨折が疑われた70代女性が鍼灸と往診で歩けるまで回復した症例

  • 23 時間前
  • 読了時間: 2分
腰を押さえて前かがみになり、痛みで歩行が困難な高齢女性のイラスト
急な腰痛で立ち上がれない高齢女性のイメージ

押し入れに布団をしまった翌日から急激な腰痛が悪化

70代の女性が、押し入れに布団を片付けた際に「ギクッ」と腰に痛みを感じ、その後徐々に悪化していきました。整形外科でレントゲンを撮影したところ「骨に異常はない」とされ、痛み止めと湿布のみで様子を見るよう指示されたそうです。

しかし、痛みは日に日に強くなり、

• 朝の寝起きは太ももに両手をついてやっと立ち上がる

• すぐには歩き出せない

• トイレや食事で起き上がるのも辛い

という状態になり、当院へ来院されました。

元々骨粗鬆症の治療薬は服用していたものの、腰痛はなく元気に生活されていた方でした。


背骨の圧痛が強く、圧迫骨折の可能性を考慮

診察すると、背骨を軽く叩いただけで飛び上がるほど痛む箇所が二カ所ありました。

整形外科では「骨は大丈夫」と言われたとのことですが、症状と反応からは圧迫骨折を疑う方が臨床的に自然でした。


通院が負担となり、往診へ切り替え

息子さんに付き添われて3回治療を行いましたが、

• 通院そのものが症状悪化につながる

• 家族に気を使い「一人でタクシーで通う」と言い出す

という状況になったため、負担を減らす目的で往診治療に切り替えました。


6週間・11回の往診で歩いて通院できるまで回復

往診を続けることで痛みは徐々に軽減し、

6週間で11回の治療後には、20分ほどの道のりを歩いて来院できるまでに回復しました。

高齢者の急性腰痛は、圧迫骨折を含め見逃されやすいケースが多く、適切なケアと負担の少ない治療環境が回復の鍵になります。

コメント


カテゴリーメニュー

bottom of page