中学生野球部のオスグッド病(成長痛)が改善|膝の痛みとアキレス腱痛が鍼治療で軽快した症例
- 2025年12月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2月21日

中学生野球部の男子が右膝下の痛みで来院
中学男子・野球部の患者さん。
2ヶ月前から自然に右膝のお皿の下が痛み出し、整形外科では「右膝の捻挫」と診断されました。週3回の電気治療を続けていたものの改善が見られず、鍼治療を希望されて来院されました。
膝を曲げると痛みが強く、膝蓋骨の下の骨が前に出て正座ができない状態でした。
成長期に多いオスグッド病(成長痛)と判断
症状から、これは成長期の男子に多い
「オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)」
と呼ばれるスポーツ障害と考えられました。
特に野球やサッカーなど、走る・跳ぶ動作が多い競技でよく見られます。
太ももの緊張を緩め、患部の炎症を抑える治療を実施
治療では、
• 太ももの前側(大腿四頭筋)の強い緊張を緩める
• 膝下の痛みを軽減する鍼治療
• 膝をしっかり冷やすアイシング
を行いました。
また、しばらくは体育や部活動を休むようお願いしましたが、実際には軽い運動を続けながら、
毎日2〜3時間のアイシング
を徹底してもらいました。
鍼治療とアイシングの併用で膝の痛みが改善
治療経過は次の通りです。
• 3回目の治療: 少し走れるようになる
• 7回目の治療: 正座ができるようになる
• 10回目の治療: 膝の痛みがほぼ消失
成長痛の典型的な経過ですが、セルフケアの徹底が改善を早めました。
膝の改善後に両アキレス腱が痛くなる
膝が治ってきた頃、今度は
両方のアキレス腱に痛み
が出現しました。
膝が良くなったことで練習量が増え、負担がアキレス腱に移ったと考えられます。
もともと身体が硬く、怪我をしやすい体質だったため、ストレッチも指導しながら治療を継続しました。
アキレス腱の痛みは5回の治療で改善
アキレス腱の痛みは、
5回の鍼治療で改善。
膝と同様、筋肉の柔軟性を高めることが再発予防につながりました。
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