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痔の種類とセルフケア|鍼灸で改善が早まる理由と坐剤のコツ

  • 1 日前
  • 読了時間: 3分
肛門の痛みに悩む人がしゃがみ込んでいるイラスト。赤いジグザグ線で痛みを表現している。
痔の痛みでつらいときのイメージイラスト

痔の種類と原因|いぼ痔・切れ痔・痔瘻の違いをわかりやすく解説

痔には大きく分けて いぼ痔(痔核)・切れ痔(裂肛)・痔瘻 の3種類があります。

痔主の方なら一度は耳にしたことがある分類ですが、仕組みを理解すると対策がしやすくなります。


いぼ痔(痔核)は「静脈瘤」が腫れたもの

肛門には、便を漏らさないための クッションの役割を持つ静脈の集まり(痔静脈叢) があります。

排便時のいきみや長時間の座り仕事で血流が悪くなると、ここが腫れて 静脈瘤=いぼ痔 になります。

• 肛門の内側にできる → 内痔核

• 肛門の外側にできる → 外痔核


切れ痔(裂肛)は硬い便で肛門が切れた状態

硬い便が通ることで肛門の皮膚が裂け、排便時に強い痛みを伴います。


痔瘻(じろう)は感染によるトンネル形成

肛門の内側にある小さなポケット(肛門陰窩)に細菌が入り込み、

膿が皮膚側へ抜けるトンネルを作るのが 痔瘻 です。

自然治癒は難しいため、まず医療機関での診察が必要です。


🟦 自分でできる痔のセルフケア

切れ痔のセルフケア

• 緩下剤で便を柔らかくする

• 排便後はウォシュレットで洗浄

• 入浴後に坐剤または軟膏で傷を保護

いぼ痔のセルフケア

上記に加えて

• よく歩く

• 入浴で温めて血流改善

• お酒・刺激物を控える

痔瘻はセルフケア不可

まず医師の診察が必須です。


🟦 鍼灸が痔の改善に役立つ理由

実は、痔は 鍼灸との相性がとても良い疾患 です。

その理由は次の3つ。

1. 骨盤内の血流改善

お尻・腰・下肢のツボ刺激でうっ血を解消しやすくなる。

2. 腫れや痛みの軽減

腕のツボ刺激が痔の炎症反応を鎮める。

3. 便通の改善

お腹や下肢のツボで腸の動きを整える。

これらが組み合わさることで、痔の治りが早くなります。


🟦 よく紹介されるツボ「百会」「孔最」の本当の使い方

孔最(こうさい)

• 場所:腕の内側、手首のしわから肘方向へ指7本分

• いぼ痔で痛みがあるときに 硬結(反応点)が出る

• お灸をしっかり行うと痛みと腫れが引く

※雑誌の「ツボ押し」では効果は出ません。専門家の施術が必要です。

百会(ひゃくえ)

• 頭のてっぺん

• 痔そのものより 脱肛で肛門が締まりすぎて腸が戻らない時 に有効

• 鍼刺激で肛門が緩み、腸を戻しやすくなる


🟦 坐剤をスムーズに入れるコツ(実体験ベース)

坐剤は「押し込んだと思ったら戻ってくる」ことが多く、意外と難しいものです。

家族に入れてあげるときも痛がられやすいですよね。

坐剤を入れる手順

1. 坐剤のバリ(角)を爪で削る

2. 先端を指で温めて滑らかにする

3. 綿棒を準備

4. しゃがんで肛門に坐剤を当てる

5. 「あー」と声を出しながら肛門を自然に緩める

6. 坐剤の頭が入ったら、綿棒で静かに奥へ押し込む

7. 最後に肛門をすぼめて完了

痔主としてのリアルな経験からのアドバイスです。

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