自分でこじらせていた頚肩腕の痛み
- kazzh14
- 11月10日
- 読了時間: 1分

40代 男性
半年前から下を向くと左肩から腕にかけて痛みが走る。左の頚を伸すと楽だと言って頭を右に傾けた姿勢で治療にみえました。
3週間前に整形外科を受診し、レントゲン検査で頸椎の3番と4番の間が狭いと言われ頚の牽引を受けたそうです。
処方された痛み止めは飲まないで、家で息子さんに頚を引っ張ってもらっていたと言いながら、頭は右に傾けたままで、左を向くときは身体ごと動かしていました。
ところが頚の可動域を調べてみると、左が向けない訳ではないことがわかりました。
敢えて辛いところを伸して痛みを和らげようとしていたようです。

そこで頚の圧痛や緊張したところに鍼を打ち、意識して頚をまっすぐに保ち、振り向いたりするときにゆっくりと普通に動かすように指導しました。
もちろん子供さんに頚を引っ張ってもらうことも止めてもらいました。
3日後に治療にみえたときには大分痛みが減り、頚の傾きも少なくなっていました。
さらにまっすぐ保つようにお願いして深いこりを解しました。
それから4日後には痛みが3~4割ぐらいまで減って頚がまっすぐになり、4回目には痛みが取れていました。
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