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サッカー少年に多い足底筋膜炎とシンスプリント ― 生活習慣と歩き方の癖が治りを左右する

  • 1 時間前
  • 読了時間: 2分
青いユニフォームを着た少年がサッカーボールを蹴るイラスト。子どものスポーツ障害(足底筋膜炎・シンスプリント)を象徴するイメージ。
サッカーを楽しむ少年 ― 足底筋膜炎とシンスプリントを克服した症例のイメージ

テーピングと鍼治療で改善 ― しかし右踵痛が残る

踵の挫傷も考慮してヒールパッドを入れて足底のテーピングを行い、患部を冷やしてふくらはぎに鍼をしたところ、一回で左の足の痛みは軽くなりましたが、右踵の内側の痛みがなかなか取れないので、サッカーを1ヶ月休ませました。


治療を駆使しても効果が見られない


その間に足裏のアイシング、ストレッチ、タオルギャザー(床に敷いたタオルを足の指の屈曲だけでたぐり寄せる練習、足底筋を鍛えるエクササイズ)とやらせて治療をしたのですが、思ったほど効果が見られませんでした。


治りを悪くしていたのは歩き方の癖


歩き方を良く観察すると、右足を内側によじって歩く癖を見つけました。どうやらそれが痛みを長引かせている原因のようでした。


ニーベンドウォークで正しい歩行を再学習


そこで大股で膝を深く曲げて歩く練習(ニーベンドウォーク)をやるように指導しました。


これをすると、バランスを取ろうとして正しく足をつくようになるのです。

約2週間で効果が現れ、足をよじって歩く癖が直り、痛みも無くなりました。


2ヶ月で9回治療して良くなり、校内マラソン大会で1位になって、大好きなサッカーも始めました。


生活習慣と癖の見直しが治療の鍵


見立ては間違っていないのになぜか治りが悪い。そう言うときは生活の中に治りを阻害している行為が隠れているものです。


悪いところを気にして揉んだりいじりすぎていないか、わざわざ痛みを確認してはいないか、無意識で力を入れていないか、姿勢はどうかなど詳しく聞き出します。


悪い癖が見つかったら、それをやめる工夫を凝らします。それがうまくいくと、理屈通りに治療効果は出るものです。

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