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中学生野球部のオスグッド病(成長痛)が改善|膝の痛みとアキレス腱痛が鍼治療で軽快した症例

  • 2025年12月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:6 日前

野球ユニフォーム姿の中学生男子がグラウンドでボールをキャッチするイラスト。膝やアキレス腱の痛みを抱えながらも練習に励む姿を象徴。
成長痛と向き合いながら――野球少年の10回治療記録

中学生野球部の男子が右膝下の痛みで来院


中学男子・野球部の患者さん。


2ヶ月前から自然に右膝のお皿の下が痛み出し、整形外科では「右膝の捻挫」と診断されました。


週3回の電気治療を続けていたものの改善が見られず、鍼治療を希望されて来院されました。


膝を曲げると痛みが強く、膝蓋骨の下の骨が前に出て正座ができない状態でした。


成長期に多いオスグッド病(成長痛)と判断


症状から、これは成長期の男子に多い「オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)」

と呼ばれるスポーツ障害と考えられました。


特に野球やサッカーなど、走る・跳ぶ動作が多い競技でよく見られます。


太ももの緊張を緩め、患部の炎症を抑える治療を実施


治療では、


• 太ももの前側(大腿四頭筋)の強い緊張を緩める

• 膝下の痛みを軽減する鍼治療

• 膝をしっかり冷やすアイシング


を行いました。


また、しばらくは体育や部活動を休むようお願いしましたが、実際には軽い運動を続けながら、毎日2〜3時間のアイシングを徹底してもらいました。


鍼治療とアイシングの併用で膝の痛みが改善


治療経過は次の通りです。


• 3回目の治療: 少し走れるようになる

• 7回目の治療: 正座ができるようになる

• 10回目の治療: 膝の痛みがほぼ消失


成長痛の典型的な経過ですが、セルフケアの徹底が改善を早めました。


膝の改善後に両アキレス腱が痛くなる


膝が治ってきた頃、今度は両方のアキレス腱に痛みが出現しました。


膝が良くなったことで練習量が増え、負担がアキレス腱に移ったと考えられます。


もともと身体が硬く、怪我をしやすい体質だったため、ストレッチも指導しながら治療を継続しました。


アキレス腱の痛みは5回の治療で改善


アキレス腱の痛みは、5回の鍼治療で改善。


膝と同様、筋肉の柔軟性を高めることが再発予防につながりました。

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