学生時代の京都の思いで|早朝の三条・四条で出会った「誰もいない世界」
- 3月24日
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前
始発列車で向かう、静寂に包まれた古都
時には、まだ街が眠りの中にいる「始発列車」に揺られて京都を目指すこともありました。
早朝の京都は、昼間の華やかな観光地の顔とは全く異なる、凛とした趣を湛えています。
駅を降り立ち、三条大橋へ向かう道すがら、鼻をくすぐるのは冷たく澄んだ空気。
普段なら観光客で溢れかえる街並みが、驚くほど静かに私を迎え入れてくれました。

誰もいない街角で、別世界へ迷い込む
「いつも人がいるはずの場所に、誰もいない」 その違和感は、次第に心地よい高揚感へと変わっていきます。
石畳を叩く自分の足音だけが響き渡る路地裏は、まるで時間の流れが止まった別世界。

鴨川の流れを横目に先斗町の路地を覗き、賑やかな四条通りの喧騒に身を投じる。
等身大の自分が、歴史ある街の日常に溶け込んでいく感覚は、学生時代の忘れられない記憶として心に深く刻まれています。

祇園白川に架かる巽橋。小さな橋を渡れば、まるでタイムスリップしたかのような穏やかな時間が流れています。
青春の足跡を辿る、三条から四条への彷徨
大学時代、私は吸い寄せられるように何度も京都へ足を運んでいました。
特別な目的があるわけではなく、ただ三条から四条の周辺をあてもなく歩き回る。
それが当時の私にとって、何より贅沢な時間の使い方だったのです。


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