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学生時代の京都の思いで|早朝の三条・四条で出会った「誰もいない世界」

  • 12 時間前
  • 読了時間: 2分

始発列車で向かう、静寂に包まれた古都

時には、まだ街が眠りの中にいる「始発列車」に揺られて京都を目指すこともありました。 早朝の京都は、昼間の華やかな観光地の顔とは全く異なる、凛とした趣を湛えています。駅を降り立ち、三条大橋へ向かう道すがら、鼻をくすぐるのは冷たく澄んだ空気。普段なら観光客で溢れかえる街並みが、驚くほど静かに私を迎え入れてくれました。


 

京都の産寧坂(三年坂)を見下ろした風景。急な石畳の階段の両側に、瓦屋根の伝統的な木造建築の店舗や民家が密集して立ち並んでいる。
歴史ある石畳の階段が続く産寧坂。軒を連ねる古い町並みが、京都らしい風情を感じさせます。

誰もいない街角で、別世界へ迷い込む

「いつも人がいるはずの場所に、誰もいない」 その違和感は、次第に心地よい高揚感へと変わっていきます。石畳を叩く自分の足音だけが響き渡る路地裏は、まるで時間の流れが止まった別世界。

 

緩やかな坂道の先にそびえ立つ、重厚な五重塔「八坂の塔」。道の両脇には伝統的な家屋が並び、電灯が等間隔に配置されている。
東山の象徴、八坂の塔。暮れなずむ空にそびえる五重塔が、街の歴史を静かに見守っているようです。

鴨川の流れを横目に先斗町の路地を覗き、賑やかな四条通りの喧騒に身を投じる。等身大の自分が、歴史ある街の日常に溶け込んでいく感覚は、学生時代の忘れられない記憶として心に深く刻まれています。



  • 祇園白川の巽橋。木製の手すりが特徴的な石造りの小さな橋が手前にあり、奥には情緒あるお茶屋建築と石畳の路地が続いている。
    祇園白川に架かる巽橋。小さな橋を渡れば、まるでタイムスリップしたかのような穏やかな時間が流れています。

青春の足跡を辿る、三条から四条への彷徨

大学時代、私は吸い寄せられるように何度も京都へ足を運んでいました。特別な目的があるわけではなく、ただ三条から四条の周辺をあてもなく歩き回る。それが当時の私にとって、何より贅沢な時間の使い方だったのです。

 

京都の歌舞伎劇場「南座」の正面外観。屋根の下には、独特の太い書体(勘亭流)で役者の名前が書かれた「まねき看板」がびっしりと掲げられ、劇場前にはタクシーや乗用車が行き交っている。
師走の風物詩、南座の「吉例顔見世興行」。ずらりと並んだ「まねき看板」が、京の街に華やかな冬の訪れを告げています。

 

京阪祇園四条駅の入り口付近から見た、アールデコ調の洋館「レストラン菊水」。ベージュ色の外壁に赤い縞模様の日除け(オーニング)が映え、手前の交差点には黒いワゴン車が走っている。
四条大橋のたもとに建つ、大正モダンな雰囲気の「レストラン菊水」。レトロな洋風建築は、待ち合わせ場所としても長く愛されています。

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