スノーダンプを蹴る動作で毎冬繰り返した右腰下肢の痛みと冷え|過酷な雪国の暮らしを支える鍼灸治療
- 2月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2 時間前

雪かき後に発症した太ももの張りと痛み
50代男性の患者さんが「雪かきをしてから右太もも前面が張って痛い。右腰やふくらはぎもおかしい」と来院されました。
触ると、右太もも全体がパンパンで、押すと痛みが広がる状態でした。
筋肉の使い過ぎだろうと、痛いところに丁寧に鍼を打ったら、3日後には圧痛の範囲が狭まり、3回で良くなりました。こういうとき鍼はよく効きます。
翌年に再発。症状が重症化
翌年、同じ時期に「また痛くなった―」と来院。
今回は右下肢全体が痛く、正座をすると右脚が冷たくなり、深く曲げるとお尻に痛みが出るとのこと、前回よりも症状は重くなっていました。
まずは右のお尻の筋肉をほぐしてみたのですが、症状に変化はありません。
そこで、逆に前側のそけい部の硬いところに鍼を打ったら、深く曲げた時のお尻の痛みが楽になりました。こういうところが治療の面白味です。
残った症状はストレッチで改善
その後も「30分座っていると右腰や太ももが硬くなる」というので、お尻の筋肉のストレッチを教えて施術を継続。
結果として、約2ヶ月半・計9回の治療で症状は改善し、日常生活での不調も解消しました。
雪国の人ならわかるこうなった原因
スノーダンプで雪かきをする際、ダンプを蹴る動作がこうした痛みを生み出していることは、雪国の人間ならよくわかるはずです。
大雪の年は連日連夜の雪片付けでこうした雪国特有の症状が出現します。
これは、痛み止めや、筋肉を柔らかくする薬より、使いすぎて硬くなっているところを丁寧にほぐしていくのが一番効果が高い方法です。
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