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喘息発作を鍼で止める

  • kazzh14
  • 1月9日
  • 読了時間: 2分

医師が聴診器で男性の胸の音を確認している様子。喘息発作の診察場面を描いたイラスト
喘息発作の聴診中。鍼治療前の呼吸音確認は重要なステップです

50代 男性


あまり知られていませんが、喘息発作は鍼でも止まるというお話です。

元筑技技術短期大学長の西條一止という先生の研究で、喘息発作を鍼で止められることが分かっています。


やり方は、足を伸ばした状態で座る長座という姿勢で腕のツボに鍼をして電気を流します。寝た状態で鍼を打つと喘息発作は悪化します。椅子に腰かけた状態で打つと、脳貧血を起こすことがあります。だから、この長座で鍼をするというのが、大事なポイントなんです。


なぜ?というメカニズムについてはここでは省きますが、これは大発見です。


ある日「喘息の発作を鍼で止められるか?」という電話がありました。急いでる様子で、電話で話せるので、軽い喘息発作だろうと判断して治療を引き受けました。


2~3週前から咳が出ていて、内科でも点滴を受けたり薬をもらっていて、アレルゲンは、飼っている犬だろうとおっしゃいます。週末帰宅する度に喘息発作を繰り返すそうです。


胸に聴診器を当てると呼吸の度にヒューヒューと音がして息苦しそうでした。

すぐにベッドに座椅子をのせてそれに腰掛けてもらい、孔最(こうさい)と合谷(ごうこく)と言うツボに鍼をして低周波を流しました。

時々呼吸音の変化を確認しながらそれを続けると、次第にヒューヒューという音が減ってきて、約30分で呼吸が整いました。3日後にもう一度受診してもらいましたが、呼吸は楽なままでした。


痰の切れが悪いと言うので前回と同じ治療を10分やって、背中にある喘息のツボにお灸をすえ、自律神経の調整を図る治療をして終わりにしました。

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