小学生の腹痛が続く原因はストレス?|おへそ周りの痛みと腸の動き・家庭環境との関係
- kazzh14
- 19 時間前
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小学生に多い「おへそ周りの腹痛」——検査で異常がなくても続く理由
小学三年生の女の子が「食事の前や寝る前になるとおへそ周りが痛くなる」と来院されました。
小児科や病院では身体に異常は見つからず、「精神的なものでは」と言われ整腸剤と安定剤を服用していましたが、症状は改善しなかったとのことです。
腸の動きが激しく、ストレス反応が腹痛として現れていた
お腹の聴診をすると、腸が非常に活発に動いている状態でした。
ストレスがかかると腸が過敏に反応し、痛みとして感じやすくなることがあります。
お話を伺うと、原因は「妹とのお母さんの取り合い」。
家庭内のちょっとした環境変化でも、子どもにとっては大きなストレスになることがあります。
家庭でできるケア:腸の音を聞く・お灸・ホットミルク・腹なで
お母さんには、腹痛が出たときに耳をお腹に当てて腸の音を聞いてみるようお伝えしました。
腸の動きが活発なことが分かると、原因が“危険な病気ではない”と理解しやすくなり、親子ともに安心できます。
施術では、
• 腸の動きを整えるツボ
• 気持ちを落ち着けるツボ
にお灸を行いました。
自宅では、
• 腹痛時にホットミルクを飲ませる
• お腹を優しくなでる
というケアをお願いしました。
数日のケアで食事量が増え、腹痛が軽減
四日後の来院時、お母さんは「腸の動きが激しくて驚いた」と話されました。
ホットミルクを飲ませると少しずつ食べられるようになり、痛みも落ち着いたとのこと。
その後も数日おきに来院しながら、自宅でのお灸と腹なでを続けてもらうと、腹痛は徐々に減り、食事量も増えてお代わりをする日も出てきました。
夜の腹痛は“安心感”で改善——添い寝が大きな支えに
ただ、寝る前の腹痛だけが残っていました。
そこで、お母さんに「お腹をさすりながら添い寝」をお願いしたところ、夜の腹痛もほとんど出なくなりました。
治療をお母さんが行うことで、
「自分は大切にされている」
という感覚が戻り、妹への嫉妬や不安が和らいだようです。
初診時の険しい表情が、次第に穏やかになっていきました。
子どもの腹痛は“心のサイン”のことも多い
• 検査で異常がなくても腹痛が続くことはある
• ストレスで腸が過敏になり痛みが出るケースは多い
• 家庭での安心感が症状改善に大きく影響する
• お灸や腹なでなど、心身を整えるケアが有効
子どもの腹痛は、身体だけでなく“心の状態”を見つめることで改善につながることがあります。
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