症例紹介カテゴリー「がん・難病」のご案内|患者さんに「もうひとつの光」を
- 3月5日
- 読了時間: 2分
更新日:3月12日

「不治の病の宣告」その先にある、大切な時間
がんや難病の診断を受けたとき、多くの方が絶望の中に立ち尽くします。さらに、患者さんやご家族を苛むのは「進行する症状・眠れない夜・尽きることのない不安」です。これをご自身と身内だけで背負い込むのは、荷が重すぎます。
私たちは、病気そのものを消し去る魔法は使えませんが 「病の不安に寄り添い、薬に頼らない方法で体調を整え、与えられた貴重な時間を共に生きる」そんな共同作業は得意です。
30年間の歩みが教えてくれたこと
当院には、30年以上通い続けてくださっている脊髄損傷の患者さんがいらっしゃいます。40代で杖をついて来られた方が、70代になる今もベッド上とはいえ穏やかな生活を送っています。私たちは体調管理のパートナーとして、時には不安を受け止める聞き手として、その方と共に歩んできました。
病気の進行と闘うこと以上に、「治療の後は体が軽い」「今夜はぐっすり眠れそう」という小さな喜びを積み重ねること。その積み重ねこそが、30年という長い時間を支える確かな力になるのです。
鍼灸があなたの「生活の質(QOL)」を支える仕組み
病気が進むと、体は自分を守ろうとして「緊張の鎧」でガチガチに固まってしまいます。この鎧は、痛みや自律神経の乱れをさらに悪化させる悪循環を生みます。 鍼灸は、この「緊張の鎧」を脱がせるための手伝いです。
活力を巡らせる: 固まった筋肉と神経の緊張を解き、血液という栄養を全身へ届けます。
スイッチを切り替える: 痛みが続くことで昂ぶり続けた「頑張るスイッチ(交感神経)」をオフにし、副交感神経の「のんびりモード」へと誘導します。
闘うあなたの体と心を少しでも軽くして、病気だけにエネルギーを奪われるのではなく、大切な時間をより充実したものにできるよう、寄り添ったケアを行います。
一人ではなく、共に歩む場所
当院では、ALS、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、がんケアなどの病院では対応しきれない「心・からだ・生活の困りごと」を幅広くサポートしています。
私たちの病院研修での経験や、40年の臨床知見のすべては、それを支えるためにあります。 もし今、不安の中で孤立しそうになっているなら、どうか声をかけてください。共に、生きる喜びや穏やかな時間を見つけるお手伝いができると思います。
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