症例紹介カテゴリー「皮ふ」のご案内
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いぼ治療とお灸|皮膚科治療が難しいときのもう一つの選択肢
いぼの種類と原因
いぼは主に ヒトパピローマウイルス(HPV) による感染で起こり、以下のように多様なタイプがあります。
• 手足にできるザラザラした尋常性疣贅
• 足裏に深い芯をもつミルメシア
• 顔に広がる小さな扁平疣贅
• 足裏のしこり状のウイルス性足底表皮嚢腫
• デリケートゾーンにできる尖圭コンジローマ
ウイルス性のため、飛び火や家族への感染が起こることもあり、まずは皮膚科での診断が基本となります。
皮膚科で行われる標準治療
皮膚科では、いぼの種類に応じて次のような治療が行われます。
• 液体窒素療法
• 外用薬
• 局所免疫療法
• 手術療法
これらが第一選択ですが、痛みが強い、治療が難しい部位にある、治りにくい——そんなケースもあります。
お灸がいぼ治療に向いている理由
お灸は古くからいぼ治療に使われてきた伝統的な方法で、次のような利点があります。
• 液体窒素では焼きにくい場所にも対応できる
• 熱さを調整できるため痛みが少ない
• 治療跡がきれい
• 皮膚の免疫反応を刺激し、自然治癒力を高める
標準治療が難しい場合や、痛みが苦手な方にとって、知っておく価値のある選択肢です。
当院では、お灸が奏功した症例を紹介しています。
魚の目(鶏眼)にもお灸が有効
芯が残る魚の目に対してのアプローチ
市販の削る道具では、最後に残る「芯」が取り切れないことがあります。
この芯に対して、いぼと同様に 直接お灸を数回に分けてすえることで改善が期待できます。
お灸には鎮痛作用があるため、施術中に痛みが軽くなることも多いです。
面疔(めんちょう)とお灸
顔の毛穴に細菌が入り炎症を起こす症状
面疔は、顔の毛穴に細菌が入り込んで炎症を起こした状態で、
• 赤く腫れる
• 触ると痛い
• ズキズキする
といった症状が出ます。
原因としては、
ムダ毛処理の傷、角栓を押し出した際の傷、皮脂の多さ、毛穴づまりなどが挙げられます。
治療とお灸の役割
軽い段階なら外用薬で治りますが、一般的には 抗菌薬の内服が必要になることが多い症状です。
しかし、背中に現れるツボ反応を見つけてお灸をすえることで、
施術中に痛みが引き、そのまま治癒に向かうケースもあります。
(私自身も鍼灸学校時代にお灸で治してもらった経験があります)
ひょうそ(爪周囲炎)にもお灸が有効
爪の際や爪の下に起こる細菌感染
ひょうそは、爪の下や巻き爪の際に細菌が入り込んで炎症を起こす状態です。
強い痛みが出ることが多く、場合によっては外科的に爪をはがす処置が必要になることもあります。
お灸による改善例
お灸を 爪の上に直接すえることで、次のような変化が見られます。
• 施術中に痛みが軽くなる
• 数回の施術で自然排膿が起こり、そのまま治癒する
外科的処置を避けられる可能性がある点は、特筆すべき効果です。
ここでは、こうした症例も紹介しています。
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