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症例紹介カテゴリー「脳・神経」のご案内

  • 12 時間前
  • 読了時間: 2分
杖を持ち、右脚に装具をつけた高齢者がゆっくりと歩行しながら手で合図をしているイラスト。歩行の不安定さを補うための支援具を使用している様子が描かれている。
足の装具と杖を使いながら、ゆっくりと歩行練習を続ける高齢の方の様子。

進行性疾患と後遺症ではケアの方向性が異なる

脳、神経疾患は、進行性のものと、発症後の後遺症で対応が分かれます。

後遺症の治療では、リハビリでカバーできない回復への取り組みを行います。

神経難病については、診断が確定するまでには時間がかかるものなので、

忙しい内科で見落とされたままこちらに相談されることも珍しくありません。

特に進行性の疾患の初期で、まだ診断がついていない段階で来院された場合、

慎重に症状と所見を吟味して専門医につなぐことを最優先にします。


怪しいと判断した場合は専門医への橋渡しを最優先に

鍼灸師にそれができるのかって?

そのための訓練を特別に受け、幾度となく患者さんの危機を救ってきた実績があるから書いています。

重要なことは、誰が見立てるかではなく、怪しいと判断したら、誰であっても迷いなく専門医のもとへ患者を届けることです。

(背景については、総合病院研修を綴った「命の現場で学んだこと」にまとめています)


専門医の限界の先を求める人に鍼灸ができること

ここまでは、治療をする前段階の話です。

残念ながら、神経難病は専門医にかかっても治療の限界に直面します。

保険医療上できることの上限が決まっているため、それ以上のケアを求めて鍼灸院に来院される方もいます。

私たちは、可能な限り依頼を受け入れ、心と体のケアを行います。


長期ケアを支えるのは、患者と家族への包括的サポート

難病を抱える患者さんたちが、長く当院でのケアを受け続けられるのは、本人だけでなく家族に対する心理的ケアや、病気に対する教育、家でできる対応の指導などきめの細かいサポートを、惜しみなく行うからです。

キャリア40年の私の治療費が一律3,000円のままなのは、

こうした方々への負担を軽減し、治療を継続できるようするための配慮です。


長期症例が増えた今、鍼灸ケアの価値を伝える時期に

このカテゴリーの症例は、治ったといえないので、これまで紹介することを控えてきましたが、10年、20年、30年と、長期ケアをしてきた難病患者さんの症例数がそれなりになったので、そろそろ、脳、神経疾患に対する鍼灸ケアのメリットを紹介していこうと思います。

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