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腕と背中の痛みは使いすぎが原因|中枢感作にも鍼が有効

  • 7 時間前
  • 読了時間: 2分
机で作業する女性の肩と腕に負担がかかっている様子を示すイラスト
「慣れない作業で腕と背中に負担がかかりやすい」

物を押さえて切る作業で起きた腕と背中の痛み

60代女性のケース:使い慣れない筋肉の酷使が原因

症状の始まり:左背中〜腕にかけての強い痛み

左手で物を押さえ、カッターで切る作業を約2時間続けた翌日から、

左の背中から腕にかけて痛みが広がり、1週間経っても改善しないため来院されました。

寝ていると楽だが、起きているとつらく、前屈みで悪化するという特徴がありました。


原因:普段使わない筋肉を集中的に使ったことによる負担

慣れない作業を続けると、

• 首肩

• 肩甲骨の内側

• 腕の後ろ側

などに負担が集中し、筋肉が硬くなって痛みが出ることがあります。

この方も同様で、硬くなった筋肉を丁寧に緩めるように鍼を行いました。


治療が進みにくかった理由:中枢感作が起きていた

治療中、患者さんは無意識に腕や肩に力を入れ続けてしまい、身体が常に緊張状態でした。

これは 「中枢感作(ちゅうすうかんさ)」 と呼ばれ、

痛みによって脳が興奮し、刺激に過敏になっている状態です。

この状態では、筋肉を緩めても痛みが取れにくくなります。


対応:力を抜く意識+アイシング+鍼治療

そこで、

• 力が入っていることに気づいたら脱力する

• 自宅でアイシングを行う

• 鍼で筋肉の緊張を丁寧に緩める

という方針で治療を継続しました。


結果:3回で痛みが軽減し、5回で治療終了

中枢感作が落ち着き、筋肉の緊張が取れてくると痛みも改善。

3回で痛みが大きく軽減し、5回で治療終了となりました。

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