頚のコリが原因で起こる動悸とは?60代男性の症例から見る首と自律神経の関係
- kazzh14
- 2 日前
- 読了時間: 2分

頚のコリとともに突然始まった動悸
60代男性の方が「朝は何ともなかったのに、仕事を始めた途端に動悸が出てきた」と来院されました。普段から頚が凝ると動悸が起こりやすい体質とのことですが、この日は一向に治まらず、次第に気持ち悪さや息苦しさまで感じるようになったそうです。
脈拍は通常の60台から80〜90台へ上昇
普段は1分間に60拍台と安定している脈拍が、この日は80〜90拍に増加。
さらに、痔の悪化で椅子に座れない日が続き、首肩の緊張が強まっていたことも影響していました。触診すると頚の筋肉はパンパンに張り、圧痛も顕著でした。
胸鎖乳突筋の後側を緩めると動悸が軽減
胸鎖乳突筋の後側を触れると「動悸が楽になる」との訴えがあり、その部位を中心に鍼で緊張を緩めました。施術後は頚の張りが和らぎ、圧痛も軽減。脈拍も60台に戻り、動悸の不快感も落ち着きました。
翌日の再施術で気持ち悪さも改善
初回施術後は「まだ少しコリが残っている」「動悸が起こりそうな感覚がある」とのことでしたが、一日おいて再度施術すると気持ち悪さも大きく改善し、安心された様子でした。
頚のコリが交感神経節を刺激して動悸が起こることも
頚椎の前面には交感神経節が位置しており、首の強い緊張が続くと自律神経が刺激され、動悸として現れることがあります。
今回のケースも、心臓そのものの異常ではなく、頚のコリが原因で動悸が誘発されていた可能性が高いと考えられます。
%20(1).png)



コメント