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鍼で喘息発作を止める驚きの技巧・50代男性の症例

  • 1月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:3 日前


医師が聴診器で男性の胸の音を確認している様子。喘息発作の診察場面を描いたイラスト
喘息発作の聴診中。鍼治療前の呼吸音確認は重要なステップです

喘息発作は鍼で止める。明らかになった新しい可能性


あまり知られていませんが、喘息発作は鍼治療でも鎮められることが分かっています。


これは、元筑波技術短期大学長・西條一止先生の研究によって明らかになったもので、臨床的にも大きな発見とされています。


発作を止める鍵は「長座姿勢」+「腕のツボへの電気鍼」


治療のポイントは、長座(足を伸ばして座る姿勢)で腕のツボに電気鍼を行うことです。


• 寝た姿勢で鍼をすると発作が悪化する

• 椅子に座ると脳貧血を起こす可能性がある

• 長座が最も安全で効果的

という理由から、姿勢が非常に重要になります。


「喘息発作を鍼で止められますか?」急ぎの電話から始まった症例


ある日、「喘息の発作を鍼で止められるか」という電話がありました。


急いでいる様子でしたが、電話で会話ができていたため、軽度の発作と判断し治療を引き受けました。


患者さんは50代男性


2〜3週間前から咳が続き、内科で点滴や薬を受けても改善せず、アレルゲンは飼っている犬ではないかと考えておられました。


週末に帰宅するたびに発作が起きるとのことでした。


診察:呼吸のたびにヒューヒュー音が…


胸に聴診器を当てると、呼吸のたびにヒューヒューという喘鳴が聞こえ、明らかに息苦しそうな状態でした。


そこで、ベッドに座椅子を置き、長座姿勢を作ってもらい、

• 孔最(こうさい)

• 合谷(ごうこく)

の2つのツボに鍼をして、低周波を流しました。


約30分で呼吸が整うまでの経過


治療中は、時々呼吸音を確認しながら進めました。


すると、徐々にヒューヒュー音が減り、約30分で呼吸が安定しました。


3日後に再来院していただいた際も、呼吸は楽なまま維持されていました。


2回目の治療:痰の切れを改善し、自律神経を整える


痰の切れが悪いとのことで、前回と同じ電気鍼を10分行い、さらに背中の喘息に関連するツボへお灸を施しました。


加えて、自律神経のバランスを整える治療を行い、施術を終了しました。

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