シンスプリントとホッファ病を乗り越え―走れない不安から、自己ベストへ
- 2025年12月29日
- 読了時間: 2分
更新日:3月8日

症状の始まり:両スネの内側痛と左膝痛
中学男子・陸上部(短距離)。
1ヶ月前の部活中、両スネの内側に痛みを感じ始め、1週間前には左膝にも痛みが出現。
整形外科では「筋膜の炎症」と診断され、痛みが続く場合はMRIで骨折の有無を確認する方針でした。
日常生活では痛みはないものの、走ると痛むため、親御さんが心配して来院されました。
評価:軽度のシンスプリント+ホッファ病
触診と動作評価の結果、
• 軽いシンスプリント(脛骨内側ストレス症候群)
• 左膝のホッファ病(脂肪体炎)
を起こしている状態でした。
治療:過敏になった筋膜へ鍼治療を実施
過敏化した筋膜に鍼を当てて調整したところ、
治療直後から走れる状態に改善。
2回の治療で大会に出場できるレベルまで回復し、100mで自己ベストを更新しました。
大会後:左膝のホッファ病に対する追加ケア
大会後、左膝の違和感が残ったため、
ホッファ病に対して3回の治療を実施。
痛みは完全に消失しました。
● ホッファ病とは?
膝のお皿の下にある脂肪体に微細な出血が起こり、
脂肪が硬くなって痛みを生じる症状です。
● 行ったケア
• 脂肪体と大腿部への鍼治療
• アイシング
• 自宅での太ももストレッチ
• 脂肪体の軽いマッサージ
• 練習時は膝下にテーピング
これらを徹底したことで、練習を休むことなく改善しました。
まとめ:複合症状でも適切な評価とケアで競技復帰は可能
シンスプリントとホッファ病は、成長期の短距離選手に多い組み合わせ。
早期に適切な治療を行えば、今回のように大会に間に合い、パフォーマンスを落とさず復帰できます。
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