季節の変わり目に起こる子どものめまい・吐き気の原因は?脈拍の乱れと首の緊張に着目した症例
- 2025年11月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2月16日

季節の変わり目に増える「子どものめまい・吐き気」
1年前から季節の変わり目や気圧の変動が大きい時期になると、めまいや吐き気を訴える男の子が来院しました。
前日からはフワフワするようなめまいに加え、吐き気と後頭部の頭痛も出現し、学校を休むほどの状態でした。
普段は睡眠をとると改善するものの、今回は症状が続いたため、お母さんが心配して連れてこられたとのことでした。
脈拍が毎分55拍とやや遅め:体質の特徴が見えてきた
背が高く、やせ型で線の細いタイプの男の子。
激しい運動をしているわけではないのに、脈拍は毎分55拍とやや遅めでした。
体質を把握するため、1週間の脈拍記録をお願いしつつ治療を開始しました。
首の筋肉(胸鎖乳突筋)がガチガチに緊張していた
身体全体に軽いむくみがあり、特に前頸部の胸鎖乳突筋が強く緊張していました。
この筋肉が硬くなると、血流が悪くなり、自律神経の乱れやめまいにつながることがあります。
そこで、
• 首の緊張をゆるめる
• 血流を改善する
• 脈のリズムを整える
これらを目的に施術を行いました。
治療後は翌日から登校し、体育もこなせるまでに回復
施術後、症状は大きく改善。
翌日には学校へ登校し、体育の授業も問題なくこなせたと、お母さんが安心した表情で報告してくださいました。
脈拍記録から見えた「疲れで脈がさらに遅くなる」傾向
1週間の脈拍記録を確認すると、もともと脈が遅いタイプで、疲れが重なるとさらに脈拍が低下し、体調を崩しやすいことが分かりました。
急激な身長の伸びに、内臓の働きが追いついていない可能性も考えられます。
自宅でできるセルフケア:脈拍チェックと生活習慣
体調管理のために、次のポイントをお伝えしました。
● 疲れたときは脈拍をチェックする
50拍前後なら無理をせず、しっかり睡眠をとること。
● 普段からよく歩く習慣をつける
歩行は自律神経を整え、脈の安定にもつながります。
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