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夜間の胸焼けが3時間ごとに起こる80代男性|逆流性食道炎と姿勢の工夫で改善した症例

  • 2025年11月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月14日


悲しそうな表情の胃のイラスト。青みがかった色で、涙を流しながら眉をひそめている
胃酸過多。胸焼けに苦しむ胃のキャラクター。涙を流しながら不調を訴える姿が印象的。

2ヶ月前から続く胸焼け|逆流性食道炎と診断された80代男性

80代の男性が「2ヶ月前から時々胸焼けがあり、胃腸科で逆流性食道炎と診断され薬を飲んでいる」と来院されました。

しかし最近は、毎晩3時間ごとに背中の奥から胸焼けが起こり、処方薬だけでは足りずパンシロンを追加し、お灸をすえてようやく眠れるという状態でした。

背中には、これまで続けてきた大量のお灸の痕が残っていました。


逆流性食道炎とは?|横になると胸焼けが起こる理由

逆流性食道炎は、食道と胃の境目(下部食道括約筋)がゆるむことで胃酸が逆流し、胸焼けを起こす病気です。

この方の場合、横になって3時間ほど経つと胸焼けが起こるため、そのたびに薬やお灸で症状を抑えていたようでした。


身体を起こすだけで症状が軽減|姿勢の工夫が鍵に

詳しく伺うと、

身体を起こして水を飲むだけで胸焼けは治まるとのこと。

そこで、

「上半身を少し高くして寝れば、そもそも胸焼けが起きにくくなるはず」

と考え、座布団を敷くなどして上半身を斜めにした姿勢で寝る工夫を提案しました。


その日から夜間の胸焼けが消失|薬もお灸も不要に

効果はすぐに現れ、

その日を境に夜間の胸焼けは完全に消失。パンシロンもお灸も必要なくなりました。

帰り際に患者さんは、

「なぜ医者はこんな簡単なことを教えてくれなかったのだろう。鍼灸師の方がよほど役に立った。」

とおっしゃっていました。

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