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夜泣き解消の鍵は、意外な所だった

  • kazzh14
  • 2025年12月18日
  • 読了時間: 2分

灰色のソファーで眠る2才の男児。水色の枕に頭を乗せ、ピンクのぬいぐるみを抱きしめながら穏やかな表情で眠っている
ようやく見つけた、安心できる場所。ソファーで眠る2才児の静かな夜

2才男児

生まれてからずっと夜泣きが続いている。1才ぐらいから夜驚(やきょう)が加わり、2才から癇癪(かんしゃく)も起すようになった。

夜泣きは2時間ぐらい続きギャー泣きわめき、頭を打ち付けたり、あやそうとして触れると怯える。


保健師さんに相談したら、絵本を読んで寝かせる習慣を付けてスキンシップに努力しましょう。今だけなので我慢して様子を見てください。かかりつけ医から眠剤をもらってはどうですかと言われたそうです。


2才の子供に眠剤を飲ませる事にためらいを覚え、鍼で何とかならないかと思って来院したとのことでした。


お母さんからお話を聞きながらお子さんの様子をうかがうと、病的な様子は見られないので、本人が落ち着ける環境を整えてあげれば大丈夫だなと感じました。

治療も嫌がらず触らせてくれたので、先ずは夜泣きを誘発する行動を教えて、それをしないようにお願いしました。


ところが状況は改善してくれません。

親御さんと色々情報を共有しながら寝る場所や組み合わせなどいろいろ試して、ようやくこの子のこだわりが、リビングのソファーにあることが分かったので、

先ずはソファーで眠らせてから部屋に運ぶようにしたら夜泣きが減り、2回ぐらい起きても、背中をトントンと叩いてあやすと眠るようになりました。

4回の治療で終了にしました。


子供は、自分の気持ちを言葉にすることがうまく出来ない分、泣いて主張するしかありません。夜泣きが起きたときは、丁寧な行動観察と子供の気持ちの言語化を図りながら、子供の意を汲む必要があります。


それぞれの子供に個性があるので、上手く行くツボを探すには、親と治療者の共同作業が必要になります。そうした作業を沢山やってきた私たちの経験をどうぞご利用ください。

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