毎朝の散歩で悪化した股関節痛が改善|8か月続いた太ももの痛みが鍼治療で回復した症例
- 1月7日
- 読了時間: 2分
更新日:3月8日

健康のための散歩が原因で股関節を痛めた70代女性
今回の患者さんは、健康維持のために 毎朝40〜50分の散歩を続けていた70代女性。
しかしその習慣がかえって負担となり、右太もものズキズキした痛みと、寝ている時のふくらはぎのつれに悩まされていました。
症状は 8か月前から続いており、内科での電気治療、マッサージ、接骨院など、さまざまな治療を受けても改善しなかったとのことです。
股関節の可動域低下と筋緊張を確認
痛みは太ももに出ていましたが、体を詳しく拝見すると、
• 右股関節の可動域がやや狭い
• 股関節まわりの筋肉が固くなっている
といった特徴が見られました。
太ももの痛みの原因が 股関節の軽い炎症にあると考えられる状態でした。
改善しなかった理由は「痛みがあっても散歩を続けていた」こと
長期間治療しても変化がない場合、
• 診断が合っていない
• 患部の安静が取れていない
このどちらかであることが多いものです。
生活習慣を伺うと、痛みがあっても毎朝の散歩を続けていたことが判明しました。
股関節に炎症がある状態で歩き続けたため、症状が治まらなかったと考えられます。
初回は浅い鍼で様子を見て、3回目で深部の筋緊張へアプローチ
鍼治療の経験がなかったため、まずは 浅めの鍼で軽く刺激し、体の反応を確認しました。
この時点で少し痛みが軽減。
3回目の治療では、股関節周囲の 深い筋肉の緊張に鍼を当てたところ、
見事に痛みが止まり、太もものズキズキが消失しました。
半年後の再発時も3回で改善し、その後1年間痛みなし
半年後に同じような症状が再び出ましたが、
この時も 3回の鍼治療で痛みが消失。
現在は1年経過していますが、痛みは再発していません。
股関節痛は「原因の見極め」と「適切な安静」が重要
股関節痛は、痛みが出ている部位と原因が異なることが多く、
今回のように 股関節の炎症が太ももの痛みとして現れるケースも少なくありません。
また、良かれと思って続けている運動が、
症状を長引かせる原因になることもあります。
鍼治療は、深部の筋緊張や炎症にアプローチできるため、
長期間改善しなかった股関節痛にも効果が期待できます。
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