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癌と診断されたときの気持ちの切り替え方

  • 2025年11月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月19日




青いシャツを着た眼鏡の男性が驚いた表情で汗をかいている。顔は赤青に染まり、動揺を表している。
突然の診断に動揺する男性。不安と驚きが入り混じった表情の一瞬。

突然の大腸癌の告知──気持ちが追いつかない60代男性

60代男性から「大腸癌と診断されたので相談したい」と連絡がありました。

2年ぶりの健康診断で便潜血が陽性となり、再検査で大腸癌が見つかったとのこと。

突然の告知に気持ちが追いつかず、「セカンドオピニオンは受けるべきか」と強い不安を抱えていました。


早期治療を優先すべき理由──検査精度と進行リスク

私は率直に「自分なら迷わずすぐに手術する」と伝えました。

内視鏡検査と組織検査の精度は高く、「誤診かもしれない」という期待で治療を先延ばしにすると、癌の進行リスクが高まります。

奥様も「早く切ったほうがいい」と考えておられ、早期手術に踏み切ることを勧めました。


内視鏡手術で切除──早期発見だからこそ負担が少ない

患者さんはすぐに入院し、内視鏡手術で腫瘍を切除。

早期発見だったため、身体への負担も最小限で済みました。

抗がん剤治療の告知で再び落ち込む

しかし細胞診の結果、追加で抗がん剤治療が必要と説明され、気落ちした様子で再来院されました。


「早期治療の判断は正しかった」──前向きに治療を続けるために

私はこう伝えました。

「早く手術した判断は間違っていません。ここまで“早期発見・早期治療”で来ているのだから、抗がん剤は万全を期すための追加治療。気持ちを切り替えて、免疫力を上げるために趣味に没頭しなさい」


腸炎での再入院を経て、体調は回復へ

その後、一度腸炎で1ヶ月入院しましたが、退院後は食欲も戻り、体調も安定していきました。


5年後の再会──「先生、あれから5年経ちました」

そして5年後、五十肩の治療で来院された際、

「先生、あれから5年経ちました」と嬉しい報告をいただきました。

二人で心から喜び合った瞬間でした。

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