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癌と診断されたときの気持ちの切り替え方

  • kazzh14
  • 2025年11月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年11月28日




青いシャツを着た眼鏡の男性が驚いた表情で汗をかいている。顔は赤青に染まり、動揺を表している。
突然の診断に動揺する男性。不安と驚きが入り混じった表情の一瞬。

60代男性


「大腸癌と診断されたので相談したい」と連絡がありました。

2年ぶりの健康診断で便潜血に引っかかり、

再検査で大腸癌が見つかったとのこと。

突然の診断に気持ちが追いつかず、

「セカンドオピニオンは受けた方がいいのか」と不安な様子でした。


私は「自分なら迷わずすぐに手術する」と伝えました。

内視鏡と組織検査の精度は高く、

「誤診かもしれない」という期待で検査を先延ばしにするほど、

癌の進行リスクは上がります。

奥様も「切ったほうがいい」と考えていたため、

早期手術に踏み切ることを勧めました。


患者さんはすぐに入院し、内視鏡手術で切除。

早期発見だったため侵襲も少なく済みました。

しかし細胞診の結果、抗がん剤治療が必要と告げられ、気落ちして再来院されました。


そこで私はこう伝えました。

「早く手術した判断は正しかった。

ここまで“早期発見・早期治療”で来ているんだから、

抗がん剤は万全を期すための追加治療。

気持ちを切り替えて、免疫力を上げるために趣味に没頭しなさい」


その後、一度腸炎で1ヶ月入院しましたが、

退院後は食欲も戻り体調も回復。

そして5年後、五十肩で来院された際に

「先生、あれから5年経ちました」と報告してくれました。

二人で心から喜び合いました。

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