精神緊張で肩をすぼめる癖が招く“手のしびれ”を解く
- 2025年12月31日
- 読了時間: 2分
更新日:2月20日

ストレスや天候で悪化する右腕のしびれ
40代女性の患者さんは、ストレスや天候の影響で体調が崩れると、右腕全体がジーンとしびれ、手に力が入りにくくなるという症状を繰り返していました。
2日前にはしびれが強まり、手が腫れたように感じ、指の曲げ伸ばしまでしづらくなったため来院されました。
原因は「肩を前にすぼめる癖」による胸の筋肉の緊張
診察すると、この方には緊張すると肩を前にすぼめる癖があり、胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)が硬くなりやすい状態でした。
胸の筋肉が緊張すると、その下を通る神経や血管が圧迫され、腕のしびれや力の入りにくさにつながります。
胸の筋肉をゆるめる鍼治療と姿勢のアドバイス
治療では、
• 肩を前にすぼめる動作を極力避けること
• 硬くなった胸の筋肉とその周囲を鍼で丁寧にゆるめること
を行いました。
胸の筋肉が柔らかくなることで、神経・血管の圧迫が軽減し、腕の症状が改善しやすくなります。
4日後にはしびれが消失。姿勢への気づきが回復を後押し
4日後に再来院された際、患者さんは
「無意識に前かがみになっていたことに気づいた」
と話され、姿勢を意識して過ごしたところ、腕のしびれがすっかり取れたとのことでした。
姿勢の改善が症状の回復に大きく影響したケースです。
気分と姿勢は連動する。良い姿勢には“気分を上げる工夫”が大切
気分と表情が連動するように、気分と姿勢も密接に関係しています。
気分が落ちると背中が丸まりやすく、胸の筋肉が緊張し、症状が再発しやすくなります。
逆に、気分が上がると自然と姿勢も整いやすくなります。
良い姿勢を保つためには、気分を上げる習慣づくりも大切なポイントです。
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