top of page
かとう鍼灸院.png

「こんな症状良くなりますか?」と
お問い合わせ下さい。
 

お話を伺って最適なご提案をします。

PA080529.jpg

Add a Title

転んで傷めた胸と腰。痛みを長引かせたのは杖だった|複雑な痛みをきれいに治した症例

  • 1月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:4 日前


腰を大きく曲げて歩く高齢女性のイラスト。胸と腰の痛みを抱えている様子。
高齢者に多い胸・腰の痛み。転倒後の姿勢負担が痛みを悪化させることもあります。

転倒後から続く胸と腰の痛みで来院された90代女性の症例


「腰が折れたように曲がってしまい、腰と右胸の下が痛い」と来院されました。


お話を伺うと、

• 3ヶ月前:ベッドから落ちて腰椎の圧迫骨折で2週間入院

• 1ヶ月前:畑で後ろ向きに転倒し4日間入院

• 帰宅後1週間:右胸の痛みが出現し、痛み止めでも改善しない

• 立ち座りの動作で腰の痛みが強い

という経過でした。


来院時は腰が大きく折れ曲がり、頭を下げた姿勢で歩いておられ、肋骨が骨盤に触れるほどの前屈姿勢。肋骨には軽い圧痛があるものの、痛みよりも不安と興奮が強い状態でした。


「腰の状態はそこまで悪くないのに、胸の痛みの原因がはっきりしない…」そう感じながら、まずは痛みのある部位に鍼を行い経過を見ることにしました。


胸の痛みが悪化しパニック状態に


6日後、胸の痛みが強くなり内科を受診。


「年齢のわりに元気。1ヶ月しても治らなければ CT を撮りましょう」と言われ、処方された湿布で皮膚がかぶれて胸が真っ赤になってしまったとのこと。


来院時はじっとしていても胸の痛みが襲い、「痛い痛い!先生、早く何とかして!」とパニック状態でした。


炎症の可能性を考え、まず胸を冷却すると痛みが徐々に落ち着き、横になれる状態に。


その後、痛みを訴える肋骨と背骨の接合部に鍼を行うと、痛みが大きく軽減しました。


痛みの原因は“姿勢と杖の使い方”による負担


治療後、患者さんが杖を使って歩く姿を観察すると、腰を伸ばすために腕と背中へ強い負担がかかっていることが分かりました。


そこで、

• 杖を使うのを一旦やめる

• 両手を腰に当てる、または膝の上に置いて歩く


という歩行方法を指導したところ、1週間後には痛みが約3割まで減少。


その後3回の治療で胸と腰の痛みは落ち着きました。


鍼治療の強み:高齢者の痛みにも早期改善が期待できる


今回のように、転倒後の痛みや姿勢の崩れが複合して起こる症状は、高齢者に多く見られます。


鍼治療は筋肉や関節の緊張を和らげ、炎症による痛みの軽減にも役立つため、早期改善につながりやすいのが特徴です。

コメント


カテゴリーメニュー

お問い合わせ

bottom of page