慢性化したテニス肘が改善するまで|60歳男性の7ヶ月痛みとの向き合い方
6 時間前
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1. 7ヶ月続いた肘の痛みと再燃する症状
60歳の男性。除雪作業や引っ越しの荷造りが続いた頃から両肘に痛みが出始め、整形外科で「テニス肘」と診断されました。左右それぞれに2本ずつステロイド注射を受け、痛み止めと貼り薬も処方され、一時は痛みが軽減したものの、1ヶ月ほどで再び痛みが戻ってしまいました。
別の整形外科でも同じ診断・同じ治療・同じ結果。 腕を使わなければ痛みは軽くなるものの、夜間痛で目が覚める/朝の曲げ伸ばしが最も痛い/食事中も痛むという状態が続き、発症から7ヶ月経った時点で来院されました。
2. 慢性化の背景にある「無意識の負担」
一度良くなった痛みが再燃し慢性化するケースでは、日常の中での安静が不十分なことが多くあります。 この方も来院時に痛む部位をしきりに揉んでいたため、まずは 「痛いところを触りすぎない」 ようお願いしました。
鍼治療を行ったあとアイシングをすると気持ちが良いとのことで、自宅でも継続していただくよう指導しました。
3. 鍼治療の経過──痛みの芯に届くまで
初回治療の翌日までは痛みがほぼ消失。しかしその後じわじわと戻ってきたため、4日後に再来院。
この時は、 痛む部位に鍼をしたまま関節を動かす「運動鍼」 を加えたところ、さらに痛みが軽減しました。
4回目の治療では、肘の最大屈曲・伸展で痛みが出るとの訴えがあり、痛みの原因となっている深いポイントに鍼を当てる施術を行いました。
4. 再負荷による痛みの戻りと最終的な改善
雪囲いなどで腕を使った際に痛みが少し戻りましたが、同様の治療を続け、 1ヶ月で計7回の施術 により痛みはほとんど消失。
さらに3週間ほど経過を見ましたが再発はなく、治療を終了しました。
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