みぞおちと背中の痛みを訴える機能性ディスペプシアの改善例|40代女性の鍼灸治療
- 23 時間前
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機能性ディスペプシアによるみぞおちと背中の痛み
40代女性が、朝起きた直後の背中の痛みとみぞおちの重苦しさ、胸やけを訴えて来院されました。症状は約3ヶ月続いており、日常生活にも影響が出ていました。
背骨の圧痛と前かがみ姿勢が示す身体のサイン
触診では、背骨の棘突起上に強い圧痛があり、姿勢も前かがみ気味でした。
臨床的には、疲労やストレスで脳が過敏になると、この圧痛が強く現れることがあります。
また、元気が落ちて姿勢が崩れると、胃が圧迫されて胸やけや胃もたれが起こりやすくなります。この方の身体には、その典型的な兆候が見られました。
ストレスと胃酸過多が症状を悪化させる
問診では、仕事の疲労が蓄積している一方、健康診断では異常なし。
このことから、ストレスによる胃酸分泌の増加や胃の緊張が症状を強めていると推察しました。
逆流性食道炎の可能性もありますが、まずは**機能性ディスペプシア(FD)**としてアプローチすることにしました。
鍼灸治療で背中とみぞおちの痛みが短期間で改善
背中から肩にかけての強い緊張を丁寧にほぐし、背骨上の圧痛部にお灸を施しました。
• 1回目の治療で痛みは約半減
• 2回目の治療後には朝の背中の痛みが消失
• みぞおちの重苦しさも同時に改善
身体の緊張が解け、胃の働きが整うことで、症状は驚くほど早く落ち着きました。
プライマリケアとしての鍼灸の役割
もし改善が見られなければ胃腸科の受診を勧めますが、
まずは 疲労回復・緊張緩和・養生 を優先することが大切です。
鍼灸はそのサポートができ、今回もプライマリケアとして大きな効果を発揮しました。
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