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【ハリじいの育児相談】乱暴な子への上手な対処法|叩かれる子が乱暴になる理由と保護者ができる関わり方

  • 4月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:3 日前

拳を振り上げる子どものイラスト。元気でやんちゃな子どもを象徴する表現。
乱暴な子への関わり方は“叱る”より“手なずける”が効果的なことも

■ 叩かれて育つと乱暴になりやすい理由


家庭で親に叩かれている子どもは、反射的に他の子を叩く癖がつきやすいものです。


クラスに数人は、こうした“乱暴な子”が存在します。


自分の子が大人しく、標的になりやすい場合、親としては心配が尽きません。


■ 親に訴えても解決しないことが多い


乱暴な子の親は、子どもの乱暴さを「元気で明るい」としか捉えていないことが多く、クレームを入れても改善しないケースがほとんどです。


直接その子を叱ればトラブルになり、先生に相談しても有効な手立てが見つからないこともあります。


■ 私が実践した「乱暴な子を手なずける方法」


私は保育園の送り迎えの際、子どもたちと積極的に遊ぶようにしていました。


「グルグル(腕を掴んで回す)」「タカイタカイ」「ジェットコースターごっこ」など、子どもが喜ぶ遊びをすると、みんなが順番待ちをします。


乱暴な子は他の子を押しのけて何度もやってもらおうとします。


そこで私はこう声をかけました。


「もっとやりたいか?」


「うん!」


「だったら順番に並べ。並ばないならやらないぞ」


意外なほど素直に従うものです。


こうして普段から“乱暴者を手なずけておく”ことで、こちらの子を守りやすくなります。


■ いじめられたときの声かけ


もし自分の子が叩かれたときは、その子にこう聞きます。


「ゆうたクン、さとちゃん好きか?」

→ たいてい「うん」と答える


「だったら仲良く遊べよ。叩いたらグルグルしてやんねぞ」


すると「ボク叩いてねよ。りょうちゃんが叩いたじさ」と嘘をつくこともあります。


そこで、

「じゃあさとちゃん守ってやれよ。お前強いべ」

と言うと、


「今度叩いたらぶん殴ってけっから」

と過激な返事が返ることも。


そのときは、


「強い子はぶん殴んねで、ダメだって教えんだぞ」

と“強さの使い方”を教えます。


■ 関わるうちに情が移り、関係が変わる


こうしたやり取りを続けていると、こちらにも情が移り、「こいつもかわいいところあるよな」と思えてきます。


すると相手も懐いてきて、こちらの子をいじめることが減っていきます。


■ お母さんができる「褒めて手なずける」方法


ワイルドな遊びが難しい場合は、とにかく褒めることが効果的です。

「ゆうたクン、おはよ」


「今日の服かっこいいね」


「この絵ゆうたクンが描いたの?上手だね」


褒めるところがなければ、力の強さや足の速さ、体の大きさでもOK。


「大きくなったね」と言えば、胸を張って背伸びするものです。


■ 強い子には“守る役割”を与える


さらに、

「誰が一番強いの?」


と聞くと、園内の序列を教えてくれます。


そこで、

「強い子は弱い子を守るんだよ。できるかな?」


と頼むと、たいてい「うん」と答えます。


パンチしたがる子には、


「そのパンチは悪者が来たときに使うんだよ。先生も友達も守ってあげてね」


と役割を与えると、誇らしげに語り始めます。

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