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【京都】南禅寺の水路閣は今も現役?美しいアーチの秘密と三門に込められた深い意味

  • 5月20日
  • 読了時間: 2分
南禅寺水路閣の橋脚アーチの写真
南禅寺水路閣の橋脚アーチ

南禅寺「水路閣」


京都市動物園の東側にある南禅寺。その境内の奥へ進むと、赤レンガ造りのアーチ建築が現れる。


「水路閣(すいろかく)」だ。


1888年(明治21年)に完成したこの水道橋は、全長約93メートル、高さ約9メートル。古代ローマの水路閣を模してデザインされたとされ、日本の伝統的美と、西欧建築美の調和が見事だ。


橋脚のアーチは、まるで万華鏡のように美しい。


万華鏡のように見えるレンガ造りのアーチ
万華鏡のようなレンガアーチの連続

130年以上現役!京都を潤す琵琶湖疏水


琵琶湖から引かれたこの水は、

  • 京都御所への防火用水

  • 南禅寺界隈の庭園の灌漑用水

  • 水力発電への利用

として今も利用されています。


新緑の木々の合間から、流れる水の音が、力強く感じらた。


「南禅寺 三門」=三つの門?


新緑の木々の間から巨大な南禅寺の山門が見える写真
南禅寺三門

水路閣の手前にあるのが「天下の竜門」とも称される「南禅寺 三門」だ。


「三門」というから門が三つ並んでいるのかと思ったら、巨大な門一つしかない。


それは、仏教の修行において悟りを開くために通り抜けなければならない、3つの解脱(げだつ)の境地に由来しているという。


  • 空門(くうもん): 物事にこだわらない執着のない心

  • 無相門(むそうもん): 外見や形に惑わされない本質を見る心

  • 無願門(むがんもん): 欲張らず、未来をあれこれ思い煩わない心

    だそうだ。

これら3つの関門を合わせて「三解脱門」それを略して「三門」となる。


「この門をくぐると、何の欲もない人間になるのなら、まだ20代の僕は、くぐらないほうがいいのかな?」なんて思いながら、端の方をササッと通り抜けた。



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